研究課題/領域番号 |
24K04667
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05070:新領域法学関連
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研究機関 | 放送大学 |
研究代表者 |
川島 聡 放送大学, 教養学部, 教授 (60447620)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2028年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 障害法 / 自律と包摂との相克 / 一般制度と特別制度 / 学際性 / 法分野横断性 |
研究開始時の研究の概要 |
日本の障害者権利条約批准(2014年)を契機として、「障害者の一般制度からの排除」から「障害者の一般制度への包摂」への転換が一層強く求められている。もっとも、障害者が福祉的就労や特別支援学校等の「一般制度から分離した特別制度」を自ら選択すること(自律)により、「障害者の一般制度への包摂」が進まないことがある。ここでは自律(選択)と包摂との相克が生じている。この論点の総合的な法学的検討が本研究の課題である。すなわち、本研究は障害法を検討対象として、自律と包摂との相克とはどのような法現象であるか、その法現象がなぜ、どのように生じているか、当該相克の調停はいかにして可能であるか、という問いに答える。
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