研究課題/領域番号 |
24K04696
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 福岡女子大学 |
研究代表者 |
山根 健至 福岡女子大学, 国際文理学部, 准教授 (10522188)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | フィリピン / 国内安全保障システム / 非公式性 / 準軍組織 / 歴史的制度論 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、非公式性を有する国内安全保障システムが、状況の変化により存在理由を減少させるにもかかわらず持続し制度化される理由を長期的な視点に立った文脈的・構造的分析により明らかにする。事例として取り上げるフィリピンでは、準軍組織、民兵、補助部隊と称される非/半国家武装組織が組み込まれた非公式性を有する国内安全保障システムが存在してきた。本研究では、かかるシステムの形成、持続、制度化という段階的、歴史的な展開を統一的な枠組みで説明するため、歴史的制度論に依拠して、同システムの形成、持続、制度化の展開を左右する重大な分岐点における諸アクターの行動・選択にアプローチし経路依存性を検討する。
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