研究課題
基盤研究(C)
本研究が取り組むのは、以下の課題である。1)ウェーバーの「価値自由」はさまざまな言語圏、国、学派、思想家によってどのように受容されてきたのか。2)異なる受容や解釈はいかなる背景で生まれ、争点や論点はどこにあるのか。3)「エビデンス・ベースト」ないし政治的中立性をめぐる現代の議論のために、私たちはそうした相違する解釈をめぐる考察から何を学ぶことができるか。