研究課題/領域番号 |
24K04718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
河原 祐馬 岡山大学, 社会文化科学学域, 教授 (50234109)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | エストニア / ラトヴィア / ロシア語系住民 / ポスト多文化主義 / 移民の政治統合 |
研究開始時の研究の概要 |
エストニアとラトヴィア両国は、ソ連からの独立後、国内に数多くのロシア語系住民を抱えており、現在まで、これら在外ロシア語系住民の政治統合問題に取り組んでいる。本研究は、移民政策をめぐる昨今のポスト多文化主義の議論を踏まえて、当該バルト諸国におけるロシア語系住民を主たる対象とするナショナルおよびローカル両レベルでの移民政策の現状と課題についての実証的な考察を試みるものであり、本事例研究の取り組みを通して、特に、EUおよびNATO拡大後の広域欧州における移民の政治統合問題を考える上で何が必要であるのか、その政策上の在るべき道筋について、学術的な意味での問いかけを行おうとするものである。
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