研究課題/領域番号 |
24K04728
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
辻 由希 東海大学, 政治経済学部, 教授 (40610481)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 議会 / ジェンダー平等 / 政治過程 / 日本 / カナダ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本とカナダにおいて近年展開しているジェンダーに配慮した議会を実現するための制度改革を対象とし、中央・地方議会における制度改革の現状把握と、制度変化にかかわる政治過程の比較分析を行う。さらに、改革をめぐる議論の言説分析を行い、民主主義や代表制、議員の身体性や責務についてどのような視点が提示され、議会や議員にかかわる諸制度が暗黙のうちに前提としてきたジェンダー規範、つまり男性で、健常で、ケアの不要な身体性をもつ議員により議会が構成される(べきである)という認識にいかなる変容が生じているのかを分析する。
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