研究課題/領域番号 |
24K04737
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06020:国際関係論関連
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
李 東俊 北九州市立大学, 外国語学部, 准教授 (70755553)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ライシャワー / 日韓関係 / 近代化論 / 開発主義 / 冷戦 |
研究開始時の研究の概要 |
日本史専門のエドウィン・ライシャワーは米国で「東アジア学」を立ち上げた学者として有名だが、駐日米大使として戦後日米関係や米国のアジア政策、日韓関係にも多大な影響を及ぼしたとされる。本研究は、この中で特に1960年代前半、氏が駐日大使として行った外交行為と著作・講演・「対話」活動を日韓関係の文脈から捉え直すことを目指す。具体的に本研究は、(1)外交史的接近を通じて、日韓交渉に介入した氏の外交行為を明らかにし、日韓関係をめぐる戦後「日米韓」関係史研究の空白を埋める、(2)この時期に氏が日韓両方を相手に展開した「日本近代化」論を軸とする「公共外交」を言説分析し、日韓における開発体制の再編を解明する。
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