研究課題/領域番号 |
24K04743
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06020:国際関係論関連
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
鈴木 一敏 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (90550963)
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研究分担者 |
橋本 敬 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (90313709)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 相互依存 / パワー / ネットワーク / 国際交渉 |
研究開始時の研究の概要 |
フレンドショアリングやデカップリングによる国際経済ネットワークの変化は、国家のパワーにどのように影響するのか。本研究は、サプライチェーンのように何カ国も経由した先からの間接的影響が強い現代の状況を想定し、かつ、国際政治学で考えるような相対の交渉力から計算したパワーの指標を作成する。具体的には、敏感性、脆弱性、パノプティコン性、チョークポイント性に基づく4つのパワーを定式化し、特定のリンクの切断が諸国の4つのパワーをどう変化させるのか計算可能なモデルを作成する計画である。国内外の研究者及び政策担当者のコメントを受けこのモデルを改善し、事例研究を通じて政策評価と政策立案に役立つ枠組に昇華させたい。
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