研究課題/領域番号 |
24K04753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06020:国際関係論関連
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研究機関 | 沖縄国際大学 |
研究代表者 |
野添 文彬 沖縄国際大学, 法学部, 准教授 (00636540)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日米同盟 / 日米関係 / 沖縄基地問題 / 沖縄 / 米軍基地 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、冷戦終結後の「沖縄基地問題」と日米関係の変容を、アジア太平洋の地域秩序に位置づけて分析することである。これを通して、今日まで続く「沖縄基地問題」の特質を解明し、冷戦後の日米安保体制やアジア太平洋地域のあり方を再考する。今日に至るまでの「沖縄基地問題」では、1995年の少女暴行事件とその後の普天間飛行場の返還問題が注目されてきた。これに対して本研究は、①少女暴行事件以前に遡って冷戦終結後の「沖縄基地問題」の特質の構造的変容を明らかにすること、②冷戦後のアジア太平洋地域秩序を米国政府、日本政府、沖縄社会がどのように認識したか、という二つの独自の視点から検討する。
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