研究課題
基盤研究(C)
南スーダンをケーススタディとして、紛争当事者である市民が外部支援や政府支援をどのように受け止めているのかを探求する。そのうえで、現地社会を巻き込む形で、どのように自らの慣習的統治機構や日常的な政治との関係で平和の実践を目指すのかを提言する。そして、現地を重視した平和構築支援の枠組み構築に挑戦する。最終的には、新しい平和構築論の流れのなかで現地主体の平和構築支援のあり方を政策提言として結実させ、これを国内外に発信することを試みる。