研究課題/領域番号 |
24K04786
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07010:理論経済学関連
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研究機関 | 高崎経済大学 |
研究代表者 |
西川 静華 高崎経済大学, 経済学部, 准教授 (30824784)
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研究分担者 |
上條 良夫 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (40453972)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ボランティアのジレンマ / 限定合理性 / 実験経済学 / 行動経済学 / ゲーム理論 |
研究開始時の研究の概要 |
少なくとも一人が費用を払って貢献すると公共財が提供されるボランティアのジレンマゲームにおいて、費用が異なる各個人に貢献するか否かを同時に表明させると「誰かがやってくれるだろう」と全員が考えて誰も貢献しなかったり、逆に二人以上が貢献してしまったりして、非効率的な結果が実現することがある。本研究では、意思決定する機会を複数回与えることで効率性が改善されるかを実験経済学の手法を用いて検証する。 また、全員に便益が発生するシナリオと全員の損失を回避するシナリオで個人が行動を変えるかどうかを実験で検証し、損失回避などの限定合理性の仮定を入れた理論モデルを構築する。
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