研究課題/領域番号 |
24K04787
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07010:理論経済学関連
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研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
林 良平 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 講師 (80633544)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 意志力 / セルフコントロール / 認知能力 / 休憩 / 行動経済学 |
研究開始時の研究の概要 |
人々は、自身の認知、感情、規範、信念などの偏りに抵抗して合理的な選択をしようと努力(セルフコントロール)する際に、認知的な資源(意志力)を必要とする。認知的な負荷をかけて意志力を消耗させると、人々の非合理的な選択が増加することを、自然実験データを用いて実証的に明らかにする。特に、正解・不正解が明確な学力テストの解答を用いることで、意図的・理性的な選択を求められる状況での情動の影響を明らかにする。加えて、認知的な負荷はどのようなメカニズムを経て非合理的な選択を変化させるのかを、理論モデルによって記述する。さらに、非合理的な選択を改善するために、休憩の効果を検証する。
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