研究課題/領域番号 |
24K04807
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07020:経済学説および経済思想関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
壽里 竜 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (20368195)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヒューム / ルソー / 啓蒙思想 / 18世紀 / マンデヴィル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題の対象となるヒュームとルソーについては、両者のスミスへの影響という観点から研究がおこなわれてきたが、それらはいずれもスミスとの関連で別個におこなわれてきた。これらはスミス研究として有益だが、ヒュームとルソーに焦点を絞った研究は残念ながら不十分である。これには、両者が直接に出会ったときにはともに主要な著作の出版を終えていたという理由がある。そのため、初期の著作について両者のあいだに強い影響関係があったと主張することは難しいが、両者に対する同時代人の評価を盛り込むことで、18世紀後半の知的・文化的なコンテクストの中に両者の思想を位置づけることは思想史研究として可能であり、また有効である。
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