研究課題
基盤研究(C)
本研究は、『マルクス=エンゲルス全集』(Marx Engels Gesamtausgabe)の『資本論』草稿編集の成果にもとづいたマルクス価値論の新解釈をつうじて、マルクスの価値論をより整合的な理論体系へとアップデートすることを目的とする。また、これをつうじてマルクスの経済学批判体系の見直しを行い、現在の「レント資本主義」を分析するための理論的枠組みを提供することを目指す。