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代替タンパク質の普及に向けた経済分析

研究課題

研究課題/領域番号 24K04859
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07040:経済政策関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

中野 牧子  名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (00379504)

研究分担者 宮本 舞  甲南大学, 経済学部, 講師 (00844713)
柘植 隆宏  上智大学, 地球環境学研究科, 教授 (70363778)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード代替タンパク質 / 消費者選好 / 特許 / イノベーション / 持続可能な原材料調達
研究開始時の研究の概要

食肉の生産・消費は気候変動や生物多様性の減少を引き起こしており、大豆などを原料とする代替タンパク質への注目が高まっている。また、代替タンパク質の原材料は持続可能な方法で調達することが重要であり、代替タンパク質の生産には原材料生産者の労働条件やコミュニティとの関係等、幅広い課題が関係している。本研究では、代替タンパク質の普及に関して、①消費者の選好をより正確に把握すること、②新製品のイノベーションを促進する要因を明らかにすること、③持続可能な原材料調達を促進する要因を明らかにすること、の3点に取り組むことで、消費者と生産者の両者を分析し、普及に向けた課題を明らかにする。

研究実績の概要

食肉の生産・消費は気候変動や生物多様性の減少を引き起こしており、大豆などを原料とする代替タンパク質への注目が高まっている。また、代替タンパク質の原材料は持続可能な方法で調達する必要があり、幅広い課題が関係している。本研究は代替タンパク質の普及に関して消費者と生産者の両方の視点から研究を行うことが特徴である。
消費者の研究に関しては、消費者の代替タンパク質に対する選好について、本調査のプレテストに位置付けられる調査を実施し、代替タンパク質や持続可能な生産に関する、消費者のおおよその選好を把握した。また、離散―連続モデルで推定を行うための追加のレビューを実施し、モデルの検討を行った。
生産者の研究に関しては、代替タンパク質に関する特許データを用いた研究のレビューを実施するとともに特許データの技術分類コードに関する定義について検討を実施した。特許データはその特許に含まれる技術を表す技術分類コードが付与されており、特許データを用いて分析を行うためには、研究対象となる技術を表す技術分類コードを定義する必要がある。再生可能エネルギーなどの環境関連技術を定義する場合にはWIPO (World Intellectual Property Organization)が提供するGreen Inventoryのリストが参考になるが、代替タンパク質はこのリストには含まれないため別の方法で技術分類コードの定義が必要であるためである。また、代替タンパク質関連技術の全体的な特許出願状況を整理し、国別の動向や主要な企業の動向を把握した。

現在までの達成度
現在までの達成度

3: やや遅れている

理由

今年度実施する予定であった、代替タンパク質の選好に関する消費者を対象とするアンケート調査は、より適切な選択型実験を実施するために、さらにレビューを追加して離散―連続モデルの形を検討することが望ましいと考えたため、遅らせることが適切であると考えた。

今後の研究の推進方策

消費者を対象とする研究に関しては、離散―連続モデルの形を特定し、代替タンパク質に関する消費者選好についての、アンケート調査を実施する。
生産者を対象とする研究に関しては、今年度に引き続き、特許庁の報告書等を参考にしながら、代替タンパク質の技術分類コードの定義について検討し、特許のデータを整備する。さらに、分析に必要となる他のデータの収集も行う。

報告書

(1件)
  • 2024 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2025-12-26  

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