研究課題/領域番号 |
24K04864
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
酒井 裕規 神戸大学, 海事科学研究科, 准教授 (20612336)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 鉄道事業 / 上下分離政策 / 取引費用 / ガバナンス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,取引費用理論を援用して,鉄道事業の上下分離政策により分離された組織間の調整の「不整合」の大きさ・構造および不整合による成果指標への影響を定量的・定性的に示すことを目的とする.具体的には,①市場環境とガバナンス選択の不整合の分析,②各種資産・業務の複合的構造を持つ鉄道事業における業務間の依存関係とコミュニケーションの構造の不整合の分析である.本研究の分析より,不整合の観点から上下分離政策のガバナンス方式に関する提言を行い,政策的含意を導く.また,鉄道事業を対象にガバナンス構造の定量的な分析モデルを構築すると同時に,幅広い公益事業分野の構造分離政策や民間活用の議論への貢献も目指す.
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