研究課題
基盤研究(C)
本研究の関心は,情報信頼度が消費者行動に及ぼす影響を分析し,風評被害対策として有効な経済政策を探求することにある。財・サービスに対する様々な負の情報がインターネット上に残り続け消費・生産に持続的な損失を与えつづけることで地方部の経済活動を阻害する風評被害が社会的問題となっている。その背景には,消費者が自身の信頼する情報源のみを信じるという「情報の信頼性の格差」があり,その解消に取り組む次第である。