研究課題/領域番号 |
24K04895
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
|
研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
盛本 圭一 明治大学, 政治経済学部, 専任准教授 (50609815)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 法人税 / 租税競争 / 経済成長 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、近年の国際企業による租税回避と法人税租税競争の動向と国際課税の歴史的合意(2021年10月)を踏まえ、これらの発生メカニズムや国際経済に対する影響を理論的に記述し、社会厚生に与える影響を評価する。まず、企業が法人税率を考慮し立地選択をおこなう環境下で、二つの国が時間を通じて法人税租税競争を展開する様子をモデル化する。 次に税率差を利用した租税回避などの企業行動を組み込み、厚生評価と政策設計を考える。また、イ ンフラ整備や研究開発補助と法人課税の組み合わせも同じ枠組みで考察する。こうして、別々に考察されていた法人税制に関する複数の側面を統一的な手法で分析する。
|