組織内における非画一的な人材の最適構成に関する分析

• 研究課題/領域番号: 24K04914
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分07050:公共経済および労働経済関連
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 高橋 孝平 早稲田大学, 政治経済学術院, 助手 (80962068)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 組織の最適人材配置 / SpecialistとGeneralist / CoordinationとAdaptation / 人的資本 / 人材育成

研究開始時の研究の概要

組織における人材の最適構成とはどのようなものだろうか。この問いに対して、先行研究では画一的な人材を前提とした単能化・多能化の議論にとどまっている。本研究では人材を非画一的と捉え、市場の環境変化に適応(Adaptation)する力に優れたSpecialistと、組織内で調整(Coordination)する力に優れたGeneralistに大別し、組織人員の最適構成を分析する。
本研究により、各企業にとって最適配置を見据えた効率的な人材育成に関する経営上の含意に富んだ知見を提供することで、企業の競争力の向上に貢献できる。