研究課題/領域番号 |
24K04926
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07050:公共経済および労働経済関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小野 哲生 大阪大学, 大学院経済学研究科, 教授 (50305661)
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研究分担者 |
内田 雄貴 成蹊大学, 経済学部, 准教授 (30805495)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 政治経済学 / 財政ルール / 世代重複モデル / 年金 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題では,3つの問いに取り組む.1) 課税が家計の労働供給および利子率に影響を与える状況で,家計はどのような再分配政策を選好し,それが世代間の資源配分にどのような影響を及ぼすのか? 2) 世代間再分配政策の一つである年金の負担が,公債発行を通じてどの程度将来世代に転嫁されるか? 3)教育や年金などの世代間再分配が世代内所得格差にどのような影響を与え,これが次世代の政策決定にどう影響するのか?少子・高齢化の人口動態の変化が将来の政策決定や経済成長,世代内・世代間厚生に与える影響を定量的に評価するとともに,非効率な資源配分を改善するための財政ルールを検討する.
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