研究課題
基盤研究(C)
本研究では、日本の金融仲介機能を定量的に評価するため、金融仲介コスト、流動性創出指標(LCM, Liquidity creation measures)に関する実証分析を行う。第一に、都道府県レベルの貸出金利、預金金利のデータベース、銀行レベルのLCMのデータベースを構築する。第二に、都道府県別の貸出金利、預金金利の長期的な変化の要因を分析する。第三に、家計・企業の流動性需要が高まったコロナショック前後の時期における銀行のLCMの変化とその要因を分析する。