ESGリスクを考慮した新たな信用リスク評価フレームワークの研究

• 研究課題/領域番号: 24K04949
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分07060:金融およびファイナンス関連
• 研究機関: 日本大学
• 研究代表者: 菅野 正泰 日本大学, 商学部, 教授 (00551061)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 信用リスク / ESG / 二酸化炭素排出量 / 気候変動リスク / 複雑ネットワーク科学

研究開始時の研究の概要

本研究は、ESG（E:環境、S:社会、G:ガバナンス）経営を実践する企業やその発行証券に投融資するための新たな信用リスク評価のフレームワークを構築することを目的とする。昨今、気候変動や自然破壊、人権問題などの様々な社会的問題が山積し、ESG経営企業はESGリスクに晒されている。ESG経営企業へ投融資する観点では、従来の財務指標中心の信用リスク評価は十分と言えない。適正な評価を行うためには、E、S、Gの各要因が企業の信用力向上にどれだけ貢献するのか定量評価することが重要である。