研究課題/領域番号 |
24K04952
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07060:金融およびファイナンス関連
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
溝端 泰和 関西大学, 経済学部, 准教授 (60727121)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 信用供給ショック / 臨時従業員 / 雇用水準 / 賃金水準 / 労働時間 |
研究開始時の研究の概要 |
1980年代末の日本の平成バブルは、その崩壊によりさまざまな問題を日本経済にもたらした。特に90年代後半には、バブル崩壊によってもたらされた不良債権により、多くの金融機関が経営難に直面し、銀行の統廃合が急速に進んだ。また、企業側では、90年代および2000年初めごろの労働市場の規制緩和に後押しされ、非正規社員の雇用を進め、人件費を節約する動きが目立った。本研究では、これらの二つの現象の間にどのような因果関係があるのかを、企業と銀行の間の融資の情報や、個別企業の財務データを活用して検証する。
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