研究課題/領域番号 |
24K04964
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07060:金融およびファイナンス関連
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研究機関 | 二松學舍大學 |
研究代表者 |
戸辺 玲子 二松學舍大學, 国際政治経済学部, 講師 (90647281)
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研究分担者 |
宇野 淳 早稲田大学, 商学学術院(経営管理研究科), 名誉教授 (00349218)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 株式流通市場 / 呼値単位 / 流動性 / PTS |
研究開始時の研究の概要 |
最近の理論研究であるLi, Wang, and Ye [2021]のモデルを拡張し、日本の株式市場を解析するのに適した理論モデルに変革したうえで、各トレーダーの特徴を踏まえた、より実態に沿ったプロポジションを示していく。実証面では、東京証券所(東証)から提供された詳細なデータを用い、2023年の呼値制度変更が市場機能に与えた影響について明らかにする。この制度変更の対象となった多様な銘柄について、各トレーダーの行動変化を観察して関係性を示す。さらに、日本の市場の特徴である東証とPTSの相互の関係性を調べ、制度変更に伴う関係性の変化について分析することで、効率的な市場設計について究明する。
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