研究課題/領域番号 |
24K04969
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07060:金融およびファイナンス関連
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研究機関 | 大阪経済大学 |
研究代表者 |
大森 孝造 大阪経済大学, 経営学部, 教授 (80779348)
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研究分担者 |
北村 智紀 武蔵大学, 経済学部, 教授 (80538041)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 投資信託 / 金融機関 / 資金フロー / 投資家行動 / 投資情報 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、「金融機関は、投資信託におけるファンド設定や商品設計をだれのために行っているのか」を明らかにするものである。投資信託は、老後所得確保の主要な手段として期待されているが、利益確定売りやファンドへの極端な資金流入、テーマ型投信の流行など、投資家が厚生を損なっているとみられる現象がある。これらの背景には販売会社の推奨が疑われるため、本研究ではこれらと販売会社の経営状態や市場環境の関係を分析する。注目するのは、ファンドの新規設定とテーマ型ファンドである。これまでにない対象および視点から投資信託市場の実態について理解を深める研究であり、より望ましい市場制度の設計に繋がる示唆の獲得が期待できる。
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