研究課題/領域番号 |
24K04971
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07060:金融およびファイナンス関連
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研究機関 | 桃山学院大学 |
研究代表者 |
井田 大輔 桃山学院大学, 経済学部, 教授 (50609906)
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研究分担者 |
岡野 光洋 大阪学院大学, 経済学部, 准教授 (20635065)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 所得不平等 / 家計の異質性 / 金融政策 / 財政政策 / ニューケインジアン理論 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、所得不平等の問題を考慮したニューケインジアン理論(NKM)において、現実の金融政策への知見を導くことである。本研究では次の点を明らかにする。第一に、「所得不平等が存在するNKMにおいて、金融政策は不平等解消のための有効な手段となるか」を問うために、小規模NKMを用いて解析的に条件を導出する。第二に、「もし金融政策が所得不平等の解消に有効ならば、それはゼロ金利や財政赤字などの近年のマクロ経済環境でも成立するのか」を問う。この問いに答えるために中規模NKMを構築し、シミュレーション分析によって包括的な回答を模索する。
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