研究課題/領域番号 |
24K04973
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07060:金融およびファイナンス関連
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
戸部 智 関西学院大学, 総合政策学部, 専任講師 (00824145)
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研究分担者 |
櫻川 昌哉 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90244574)
周 梦媛 長野県立大学, グローバルマネジメント学部, 講師 (00880212)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 住宅価格バブル / 銀行貸出 / 金融規制 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は貸出拡大が住宅価格に与える因果効果を明らかにすることである。多くの国で貸出拡大と住宅価格上昇が同時に発生し、それが金融危機や深刻な不況に繋がることは広く知られている。ここで注目すべき問いは、(1)貸出と住宅価格のどちらが原因なのか、そして、(2)貸出拡大は需要と供給のどちらのショックに起因しているのかである。先行研究は貸出と住宅価格の相関関係を示すに留まっており、因果関係やショックの識別にまで踏み込んだものは稀である。それに対して、本研究は中国において2009年4月から始まった金融規制緩和に注目して貸出の供給ショックの識別を試みる点に貢献が期待できる。
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