研究課題/領域番号 |
24K04985
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07070:経済史関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
ばん澤 歩 大阪大学, 大学院経済学研究科, 教授 (90238238)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 西洋経済史 / 比較経営史 / ドイツ史 / 鉄道史 / 近現代社会 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、20世紀前半のドイツ鉄道業を従来の「『ドイツ国(Reich)』の鉄道」という一国レベルではなく、「ドイツ」外の諸国・地域との関係性のコンテクストで把握することを目的に、経済史・経営史的な視角から数量分析と実証的観察をおこなうものである。 本研究では、①ドイツ国単位での鉄道網統合の経済的合理性・効率性の数量的指標による判定 ②国際会議などにみられる戦間期を中心とする「ドイツ鉄道」の対外関係の実証的調査 ③第一次世界大戦後の鉄道システムの再編成の経緯の実証的・統計分析的調査 という数量分析と原史料による事実確定の二本を軸に、現代「ドイツ鉄道史」を再考する。
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