研究課題/領域番号 |
24K04999
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07070:経済史関連
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
濱下 武志 龍谷大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (90126368)
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研究分担者 |
小泉 順子 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (70234672)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 汕頭港 / タイ移民 / シンガポール中継貿易 / 香港中継貿易 / タイ米輸入 |
研究開始時の研究の概要 |
1860年に開港した広東省北部の潮州・汕頭地域は、シャムとの長期の交易・移民関係を持続させており、開港時期を跨いで東南アジアとの地域的なつながりを継続し、シャムを中心に東南アジアとの交易・移民関係に特化した開港場として独自性を持つ。 本研究では、汕頭港の交易活動の東南アジアへの展開を、開港以後に設置された汕頭海関の貿易統計によって検討しつつ、交易相手としてのシャム側からの資料の検討を合わせて行う。これにより、アジア域内の歴史過程に基づいた近代経済史像再構成に向けた枠組みを検討する契機とする。
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