研究課題
基盤研究(C)
実践共同体は、知識共有やイノベーションの創出を通して、組織のパフォーマンスを高めるといわれている。しかし、先行研究の多くは専門職を対象とした質的研究であり実践共同体が機能するメカニズムに関する量的研究が十分とはいえない。そこで、本研究は、質問紙調査を用いて、実践共同体の測定尺度を開発し、実践共同体がメンバーの心理・態度・行動に与える影響、ならびに個人的・状況的要因による調整効果を検討する。