研究課題
基盤研究(C)
近年、わが国では「メンバーシップ型雇用」から「ジョブ型雇用」への移行が声高に唱えられている。しかしジョブ型雇用は日本の組織・社会に適合しにくいばかりか、現在および将来の経営環境において最適とはいえない。いっぽうでは雇用か否かにかかわらず、半ば独立自営のようにまとまった仕事をこなす「自営型」の働き方が急速に広がりつつある。本研究では国内外の動向を踏まえながら、自営型の働き方が適する業種や職種などを明らかにするとともに、自営型就業普及の条件や課題を明らかにしていきたい。