研究課題/領域番号 |
24K05207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07100:会計学関連
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
山下 修平 国士舘大学, 経営学部, 教授 (80635920)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 会計史 / 計理士 / 戦時期 / 経理統制 / 会計実務 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、戦時・統制経済下の日本において、計理士がどのような業務を行い、国の施策にどのような役割を果たしたのかを明らかにすることが目的である。 1927年の計理士法成立により誕生した計理士は、日本で最初の会計に係る国家資格である。独占業務は与えられず、資格付与にも問題があり、その評価は芳しいものではない。他方、戦時期には、計理士の登録者数や業務件数が倍増した事実がある。ただし、具体的な業務内容を明らかにした研究蓄積は少ない。 本研究では、計理士団体の取り組みに着目する。計理士団体の講演会記録や会報を用いて、当時の計理士の業務を読み解き、会計実務の普及に対する役割を明らかにしたい。
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