研究課題/領域番号 |
24K05226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岸 政彦 京都大学, 文学研究科, 教授 (20382004)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 沖縄 / 生活史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、沖縄的社会規範の形成と再生産を、(1)所有権の解体と再編成、(2)日常的合理性による選択と調整の蓄積、という2点から理論化することである。 沖縄におけるインフォーマルな結合にもとづく社会構造が、どのようにして歴史的に構築されてきたのかを、統計データや歴史的資料、行政文書、新聞記事なども用いながら、個人の生活史データを大量に用いて、あくまでも社会学的なレベルで説明する。また、本研究では、諸個人の広い意味での日常的合理性に着目することで、沖縄の社会的規範の形成と維持と変容だけでなく、個人史と「歴史と構造」とを架橋する一般的な社会学的方法論の彫琢をも目指されている。
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