研究課題/領域番号 |
24K05228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
澤田 佳世 奈良女子大学, 生活環境科学系, 准教授 (60454998)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ポスト人口転換 / 沖縄 / 緩少子化 / 男性 / ジェンダー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ポスト人口転換期の産育のジェンダー構造を、緩少子社会・沖縄をフィールドに〈男性の経験〉に焦点をあて考察する。沖縄の男性は妊娠・出産前後から育児までの産育過程にどのように関わっているのか。本研究は、産育のアクターとしての男性に着目し、沖縄男性の産育をめぐる実践と意思決定のプロセスを、子育て世代の男性を中心としたインタビュー調査を軸に実証的に探究する。国内で最も高い出生率を示す沖縄で、男性の経験とその主体的意味づけによる産育のジェンダー構造の分析を通じ、欧州の経験を帰納的に論じた第2の人口転換論を相対化、人口研究における出生力とジェンダーをめぐる新たな研究領域の開拓と知見の提供を目指す。
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