研究課題/領域番号 |
24K05230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 都留文科大学 |
研究代表者 |
田中 里美 都留文科大学, 教養学部, 教授 (00300129)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 住民の福祉 / 自治体 / フィンランド / 社会的企業 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、2023年の社会福祉・医療保健制度改革によって、これらのサービスの組織化責任を失ったフィンランドの基礎自治体の再スタートに注目する。改革後、フィンランドの基礎自治体は、自治体法に規定された「住民の福祉」の促進という目的に、あらためて向き合うことになる。本研究は、人口規模の異なる複数の基礎自治体を対象に調査を行い、(1)住民とその福祉に関する認識、(2)住民ニーズへの対応、(3)(2)における社会的企業の位置づけを明らかにする。これを通して、自治体業務の再編を伴う改革が、基礎自治体に、経済効率以外の新たな価値を取り込み、新たな支援対象、支援手法に触れるきっかけとなったかを明らかにする。
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