研究課題/領域番号 |
24K05233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 実践女子大学 |
研究代表者 |
山根 純佳 実践女子大学, 人間社会学部, 教授 (80581636)
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研究分担者 |
小谷 幸 日本大学, 生産工学部, 准教授 (30453872)
伊藤 るり 一橋大学, その他部局等, 名誉教授 (80184703)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ケア労働 / 非営利 / 連携 / ディーセントワーク |
研究開始時の研究の概要 |
市場化された有償の家事・ケアサービスは、移住労働者などにより経済的に弱い立場にある女性たちによって低賃金で担われている。労働条件の整備を含めた家事・ケア労働の社会的・経済的評価の向上は、今後のジェンダー平等の実現において避けて通れない課題である。本研究では、家事・ケアサービスの使用者・利用者に焦点を当て、利用者組織と労働者の連携によって「ディーセント・ワーク」を実現する条件を、仏米日の比較研究により明らかにする。サービスの受益者である利(使)用者と、サービスを提供する労働者が、労働条件の改善を「共通の課題」として連携し、政策・政治を変える可能性について考察する。
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