研究課題/領域番号 |
24K05238
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 武蔵野美術大学 |
研究代表者 |
西澤 弘行 武蔵野美術大学, 造形学部, 講師 (50296068)
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研究分担者 |
坂井田 瑠衣 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (90815763)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 視覚障害 / 相互志向性 / マルチモーダル / 相互行為 / EMCA |
研究開始時の研究の概要 |
相互行為の基盤となる相互志向性が視覚障害者と晴眼者の間で如何にして達成されているかを,「マルチモーダル相互行為連鎖分析」を用いることによって明らかにする.相互志向性の達成に於いて重要な資源である視線と指差しを利用できない視覚障害者は,晴眼者と相互行為を行なう際に,白杖,手,足などによる対象への接触というふるまいによって相互志向性を達成している可能性がある.視覚障害者が参与する,歩行訓練,触る鑑賞ワークショップ,ミュージアムでの展示鑑賞という3つの場面を研究対象として,データ収集と分析を行ない,相互志向性の達成過程にかんする場面依存性の高い知見と場面を超えた共通性を有する知見を得ることをめざす.
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