研究課題/領域番号 |
24K05239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
大久保 遼 明治学院大学, 社会学部, 准教授 (60713279)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 社会学史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、元良勇次郎の業績の社会学的な側面に焦点をあて、多分野に渡る膨大な業績からその「社会の学」の構想を再構成し、その意義を明らかにすることを目指す。元良の構想において、心理学と社会学は、ともに総合的な「社会の学」のなかに位置づけられる。また元良は心理学と社会学、実験科学と社会調査を架橋するだけでなく、西洋科学と東洋思想の総合を目指し、その体系化を試みた。諸学の交錯のなかから総合的な社会学を立ち上げようとした元良の構想は、日本社会学史を超えて、19世紀転換期のグローバルな社会学的知の形成過程のなかに位置づけることが可能である。
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