「慰安婦」問題における交差性と歴史叙述に関する比較社会学的研究

• 研究課題/領域番号: 24K05248
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分08010:社会学関連
• 研究機関: 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所
• 研究代表者: 朴 沙羅 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所, 研究部, 研究員 (40726973)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: ナショナリズム / ジェンダー / 歴史認識

研究開始時の研究の概要

本研究はいわゆる従軍慰安婦（以下「慰安婦」）問題に関わってきた日本・韓国・台湾の活動家たちの生活史調査と、「慰安婦」問題に関して日本政府からの公式な謝罪を求め続ける運動（以下「慰安婦」運動）に関する文書資料の分析を通じて、「慰安婦」運動におけるジェンダーとナショナリティの相剋の実態と、「慰安婦」運動をもたらした日本・韓国・台湾における社会運動の潮流を、国際比較的な観点から明らかにするものである。