研究課題/領域番号 |
24K05274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 公益社団法人部落問題研究所 |
研究代表者 |
石倉 康次 公益社団法人部落問題研究所, その他部局等, 研究員 (40253033)
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研究分担者 |
高倉 弘士 芦屋大学, 経営教育学部, 講師 (90737016)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 部落問題 / 差別 / 人権 / 地域差 / 市民社会 |
研究開始時の研究の概要 |
同和特別措置特別措置法の終結後20年を迎え、全国的にみて周辺地域との一体性が実現している地域がある一方で、スラム化が進み、義務教育段階での越境現象がなおみられる地域が発生していることも住民の一部から指摘されている。地域の実態ではなく、インターネット上に「差別」を醸成しかねないような情報が流通していることが問題解決を妨げているとの指摘もある。部落問題の解決過程が地域的な偏差をかかえながら進んでいることがその背景にあると考えられる。 本研究ではそれら地域的偏差の諸要因を確定していく。そのことは現状認識の相違を埋めていくことにつながるとともに、日本の市民社会成熟過程の一側面を明らかにできると考える。
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