研究課題/領域番号 |
24K05279
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
伊藤 るり 一橋大学, その他部局等, 名誉教授 (80184703)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 移民 / 家事労働 / フランス / フィリピン / ジェンダー |
研究開始時の研究の概要 |
1980年代初頭、2,000人弱だった在仏フィリピン人は現在26,000人前後と推計される。この増加を牽引してきたのは富裕層世帯で働く家事労働者(大多数が女性)である。フランスには移住家事労働者受入れ制度がないため、多くは非正規滞在となる中、フィリピン人はどのようにコミュニティ形成を行い、世代更新を果たしてきたのか。本研究は現地調査に基づき、移住家事労働をめぐる比仏両国の〈黙認の政治〉を考察する。
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