研究課題/領域番号 |
24K05298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 大手前大学 |
研究代表者 |
坂本 真司 大手前大学, 国際日本学部, 准教授 (20425094)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | マイクロクレジット / 差別 / 障がい者 / バングラデシュ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究ではマイクロクレジットと差別の関係について考える。具体的には、身体障がい者がマイクロクレジットを利用する際に、アクセス制限といった問題が発生しているのかどうか、また問題が認められる場合、その性格や背景がどのようなものかを検討する。バングラデシュ人民共和国サバール州にてNGOが展開する、身体障がい者向けマイクロビジネス支援事業を調査し、得られたケースを用いて研究を進める。調査結果をもとに、マイクロクレジットへのアクセスをめぐる差別の可能性を吟味する。差別の影響という視座からマイクロクレジットの意義と課題を捉えるための研究の枠組を探り、マイクロクレジット研究のアプローチの拡張に寄与する。
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