研究課題/領域番号 |
24K05300
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 沖縄国際大学 |
研究代表者 |
秋山 道宏 沖縄国際大学, 総合文化学部, 准教授 (90813767)
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研究分担者 |
那波 泰輔 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所, 研究部, 研究員 (00968290)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 沖縄戦後史 / 第三世界運動 / 教育 / ジェンダー / 戦争体験 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、沖縄に対する態度や認識の形成について、日本本土におけるアジア・アフリカ・ラテンアメリカ(AALA)への問題関心や連帯意識と関連づけ、歴史社会学のアプローチから明らかにする。1960-70年代の日本本土では、AALAへの関心を経由するなど、複数の回路を通して沖縄に強い関心をいだき、社会的実践を行う人々が存在した。近年、沖縄と本土の意識の<溝>は拡大しているとされるが、この「忘れられた連帯の記憶」の系譜と変容について、教育・ジェンダー・戦争体験に着目して検証する。この試みは、沖縄と本土の分断状況や新冷戦的な沖縄において「沖縄-日本-アメリカ」という狭い発想を超えるためにも必要となる。
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