研究課題/領域番号 |
24K05318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
ウー ジョンウォン 法政大学, 公共政策研究科, 教授 (50312913)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 組合員の仲間意識 / 一人前 / 承認 / ナショナル/産別/企業別 / 日韓比較 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本と韓国の労働組合活動を対象に、それぞれの組合員が、誰を自分の仲間と認め、それをどのように正当化してきているのかを、「一人前」という概念を使って比較研究する。 この際、「一人前」は、技能本位ではなく、「ある場において対等に振る舞う」という関係本位のものとして定義する。なお、「一人前」を定性的に測るために、「ありのままを認める」と「自ら向上するものを認める」という座標軸を設定する。 分析においては、歴史分析と現状分析を併用し、理念/方針/日常行為の三層に分けて、ナショナルセンター/産別・企業別の執行部/企業別の平組合員それぞれについて文献資料を収集し、インタビュー調査を実施する。
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