研究課題/領域番号 |
24K05331
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
片桐 資津子 鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 教授 (20325757)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ライフエンディング期 / 負担 / 迷惑 / 団塊の世代 / 日米比較 |
研究開始時の研究の概要 |
団塊世代の「介護負担回避意識」は、日本の伝統的なイエ制度や、ライフエンディング期の介護費用、労力、精神的ストレス、価値観、宗教観、医療介護制度など、さまざまな要因によって形成されている。近代以降、責任感と家族愛をもって介護を担ってきた団塊高齢者は、今度は介護の受け手として、自らのライフエンディング期とどう向き合っているか。日米の団塊世代の介護経験者がもつ、家族や社会の負担になりたくない、迷惑をかけたくないという言説を手掛かりに、本研究では、日米の団塊世代の介護経験者を対象に、質的アプローチによる比較分析を行い、両国の介護負担回避意識の共通点と相違点を明らかにする。
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