企業における障害者雇用の専門的人材育成制度の構築；ビジネスと福祉の連携のために

• 研究課題/領域番号: 24K05343
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分08020:社会福祉学関連
• 研究機関: 中央大学
• 研究代表者: 山田 雅穂 中央大学, 経済研究所, 客員研究員 (30548160)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 障害者雇用 / ダイバーシティ&インクルージョン / 専門的人材育成制度 / 企業の社会的責任 / 経営倫理

研究開始時の研究の概要

前回科研費調査（各企業のダイバーシティ&インクルージョン（D&I）施策に障害者を包摂するための専門的人材育成の在り方）で、障害者雇用を重点的に行う全国の特例子会社及び親会社の双方が、障害者雇用で「ビジネスと福祉の両方に通じる専門的人材」が必要にもかかわらず、その人材が不足し育成も不十分であると回答した。また両社が考える原因は「専門的人材育成制度が社内にないため」と回答した。

よって本研究の目的は、前回研究の発展型研究として特例子会社と親会社へ調査を行い、企業が現場で迅速に具現化できる「ビジネスと福祉の両方に通じる専門的人材育成制度」を具体的に提言し、障害者を含めた真のD&Iを実現することである。