医療的ケア児のライフステージに応じた協働への各専門職の役割や協働体制の検討

• 研究課題/領域番号: 24K05348
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分08020:社会福祉学関連
• 研究機関: 帝京科学大学
• 研究代表者: 柴野 裕子 帝京科学大学, 医療科学部, 助教 (30812234)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
• キーワード: 医療的ケア児 / 多職種協働

研究開始時の研究の概要

医療的ケア児は2019年時点で推計約2万人と報告されており、倍増している。ライフステージによって多様化・複雑化する医療的ケア児を地域で支援する体制を構築するためには関係職種間の協働が必須である。
本研究では児のライフステージに沿って、児や家族のニーズに対して専門職間でどのような協働が実践されているか解明し、各ライフステージにおいて専門職に求められる役割を検討することを目的とする。そのため、既存の役割や業務だけにとらわれた視点ではなく、本研究は児のライフステージに着目した上での、児やその家族ニーズから求められる各専門職の役割を検討し、新たな多職種協働の枠組みを創造することにつなげたい。