研究課題/領域番号 |
24K05395
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
深谷 裕 北九州市立大学, 地域戦略研究所, 教授 (60435732)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 職場環境 / 刑務所出所者 / 協力雇用主 / スティグマ / 人間関係 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、刑務所出所者の就労継続を可能にする包摂的職場環境の具体的態様と、そのような職場をつくりあげていく条件と方法を明らかにするとともに、包摂的な職場環境形成における従業員の認識変化について実証的に明らかにすることである。 出所者の社会復帰に関する既存の研究は、包摂型社会の構築を重視しつつも、総じて出所者本人への働きかけや変化に焦点が当てられていた。しかし本研究は、「包摂する側」に光を当て、職場内における出所者と他の従業員との相互作用に注目する。本研究が進捗することで、社会福祉学における出所者支援の議論は、社会全体のあり方の問い直しというマクロレベルの議論にも射程が広がると考える。
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