研究課題/領域番号 |
24K05530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 札幌保健医療大学 |
研究代表者 |
津久井 隆行 札幌保健医療大学, 保健医療学部, 講師 (70610591)
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研究分担者 |
安彦 裕実 札幌保健医療大学, 保健医療学部, 助教 (10806516)
金高 有里 札幌保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (80420909)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 伝統野菜 / 発酵 / 抗酸化 / 脂肪滴 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者は、肝細胞内に形成された脂肪滴の酸化状態を可視化し、定量系を確立した。その際、細胞機能保護作用を持つDHMBAが脂肪滴の酸化に対しても有効であることを明らかにした。過去の知見やDHMBAの生成過程から、発酵は生理活性成分の生成において有用な加工方法であると期待されている。この知見に基づき、申請者らは札幌八行 (フリントコーン)を発酵させ、①発酵抽出物中の細胞機能保護作用を詳細に検証する。また、②発酵による呈味成分の増加・生成と風味の向上も検証する。札幌八行は利用用途の狭い伝統野菜であるため、本研究がもたらす成果は、学術のみならず北海道の食文化への大きな貢献が期待できる。
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