研究課題
基盤研究(C)
本研究では、非常食のおいしさ向上を目指し、食品のレトルト処理、フリーズドライ処理、脱酸素剤封入による長期保存に起こるオフフレーバーの生成、オリジナルフレーバーのロスを調べることを目的とした。特に網羅的成分解析を活用し、その反応要因を追究する。特に、単食材のみの処理ではなく、“おかず”としたサンプルを用い、食材間反応も含めた食品におこる包括的な変化を捉える点に独創性がある。