研究課題/領域番号 |
24K05562
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
|
研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
杉井 潤子 同志社大学, 研究開発推進機構, 嘱託研究員 (70280089)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 祖父母・孫 / 孫育て / 祖父母手帳 / 中高年 / 人生100年時代 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、自治体が発行する祖父母ガイドや祖父母手帳等を通して、大衆長寿・少子社会における中高年期の祖父母世代に対する「孫育て」への社会的期待を批判的に検討することを目的とする。具体的には、2010年以降自治体で発行されている「祖父母ガイドブック」「祖父母手帳」および2020年開発の「祖父母になるアプリ」等の分析を通して、①新たに求められる「祖父母像」とは何か、②親世代ならびに社会からどのような期待が込められているのか、③中高年期の生きがいに寄与するのかを実証的に明らかにする。さらに祖父母世代と親世代双方の「孫育て(子育て)」をめぐる世代間の葛藤と連帯の可能性について検証する。
|